【保存版】エルメスべアン(財布)を大解剖！【ブランド財布最新情報】

1 本格エルメスライフの入門、べアンウォレットから始めましょう
- 1.1 上流お嬢様の欠かせぬアイテムエルメス(HERMES) べアン(BEARN)
- 1.2 エレガントの奥義、エルメスのベーアンウォレット
2 エルメスべアンのバリエーション
- 2.1 べアンの財布の種類
- 2.2 エルメスべアン財布以外のバリエーション展開
3 エルメスべアンの素材とカラー
- 3.1 ベーシックカラー：ノワール（NOIR）、ゴールド（GOLD）
4 エルメスべアンのローズスティック
- 4.1 シェブル（ヤギ革）× ローズリップスティック
5 エルメスべアン(財布)の価格
6 エルメスべアンの本物・偽物の見分け方

本格エルメスライフの入門、べアンウォレットから始めましょう

上流お嬢様の欠かせぬアイテムエルメス(HERMES) べアン(BEARN)

エルメスという言葉を持ち出したら、ケリーやバーキンが聞こえるようになりますね。でも、上流お嬢様のそのケリーやバーキンの中に潜むアイテムにも是非ご注目ください。

見た瞬間思わぬ感嘆しますね。余計なもの一つもないシュッとしたライン、この形はもはや「エレガント」という言葉の具現化です。

エレガントの奥義、エルメスのベーアンウォレット

べアンはエルメスが1981年に発表し、３６年渡って愛用される財布の名作です。

H型の金具が教えてくれる『留める』というエレガント。極めてフェミニンなデザインですが、男性もそのシンプルなラインに魅了され、愛用される方が大勢います。

実物を初めて見た時、多くの方が「このコンパクトさで、万円札が入ります？」と疑問を持たれるらしいですが、そのお答えは、さすがにエルメスのデザインだから、国際的に幅広く対応できるので、諭吉がちゃんと入ります。

さあ、べアンの正体について見て見ましょう。

エルメスべアンのバリエーション

べアンの財布の種類

べアンには、財布の形は3種類あります。一番普通なのはべアンークラシック（BEARN CLASSIQUE）、クラシックを基に、お札を入れるメインポケットがおよそ5ミリのマチになり、諭吉がいっぱい入るべアンスフレ（BEARN SOUFFLÉ)になります。

両方ともサイズは17.5cmx9cm、重さ135gです。

ここですでにクラシックとスフレの間で悩んでしまうなら、もう一つ教えますね❤️。クラシックはマチゼロですが、エルメスの革はマジックでも使ったか、20枚の諭吉は余裕に入りますので、ご心配がないです。

べアンの長財布クラシックとスフレでも十分にコンパクトでありながら、カードもたっぷり入りますが、さらに小さいサイズを求めたい場合、（例えば、18サイズのピコタンを使っていますが、上から中身が見えないようにしたいとか）はもう一つの選択肢があります。

それはべアンコンパクト（BEARN COMPACT）です。二つ折りで、カードポケットが半減ですが、お札もたっぷり入るものであります。コインケースもちゃんとつきます。昔は3つ折りのタイプがあったのですが、今はすでに廃盤になり、作られていないらしいです。まあ、2つ折りは十分コンパクトさに対応できますね。

エルメスべアン財布以外のバリエーション展開

お財布だけに留まらず、べアンというデザインはキーケース（BEARN 4K）、カードケース（BEARN CARTES）、小銭とパス入れ（BEARN MINI）が展開されています。

でも、残念ながら、この3つともお作りが多くなく、極めてレアであり、見かけたらすぐゲットした方がいいらしいです。とくに、キーケースは恐らく3ヶ月毎日3店舗回っても、一回出くわすかないかの状態だと聞きました。

エルメスべアンの素材とカラー

知られているように、エルメスの革製品は、革素材の種類（牛革かヤギ革だけでなく、同じく牛革であっても、質感と模様が違うものが何十種類がある）、色も定番色、限定色とシーズン限定色と、限定中の限定バイカラー、限定デザイン刻印、、、、、、など、数えきれないです。

今日はべアンの財布について、今シーズンの注目すべきもを紹介したいと思います。

ベーシックカラー：ノワール（NOIR）、ゴールド（GOLD）

ノワールとゴールドは定番色で、牛革であるエプソンスキンが採用されております。
エプソンとは、牛革の一つのなめしかたにより、硬めな仕上がりで、表面はツヤがおさえられ、使い込むことにより、段々と柔らかくなってくる、表面のデコボコのキメが徐々に落ち着いてくるのが特徴です。

ここで、一つの豆知識。「あれ、エトープは？限定色なの？」という声がきこえますが、残念ですが、エトープは今シーズンもラストシーズンも通常プランで作られていないらしいです。（特注なら、作ってもらえるかもしれないです）

でも、べアンをテーマにしてる以上、こんな定番話ではなく、一番したいのはこのカラーの話です。

エルメスべアンのローズスティック

ローズ何じゃらのブームは一年中騒ぎますね。去年はローズサクラ、今年はローズアザレ、今はローズジャプル。エルメスのローズであればなんでも騒ぐ中、どう選べばいいでしょうか。

私のおすすめは、BEARNなら、ローズリップスティック（ROSE LIPSTICK）です！

リップスティックって、すごくないですか。世の中のリップスティックの色がこんなに無数にあるのに、なんで、エルメスはこの色をリップスティックと名付けしたのですか、というと、実物をみれば、分かるはずです。

ピンクといえば、ピンクですが、リップスティックといえば、レッドですよね。でも、ローズリップスティックは、一見、ああ、小さい頃に、ママが家にいない時に、ママのメークからこっそりと一つ手にして、唇にそっと一塗りで、ああ、メークって、こんな可愛い色なのか、と感心した時小さい女の子の心に残った、永遠に不滅のピンクの色は、まさにこのローズリップスティックです！