エルメスのガーデンパーティは古い?流行遅れ?
エルメスの定番バッグ、ガーデンパーティ。
私の使っているブランドバッグレンタルサービス「ラクサス」でも人気のバッグですが、調べていると「古い?」「流行は終わっている?」「今更買うなんてダサい?」などといった声もちらほら。
やはり高い買い物ですし、持っているとなんだかんだ目立つバッグなので、気になる方も多いようです。
そこで、「エルメスのガーデンパーティは果たして流行遅れでダサいのか?もう人気は過ぎたのか?」を検証してみました!
エルメス ガーデンパーティとは
初登場
エルメス ガーデンパーティの初登場は1892年!なんと100年以上も歴史のあるバッグです。そこまで原型を保ったまま愛されるバッグって、珍しいんじゃないでしょうか?
それほど、エルメスの魂がこもったバッグなのでしょう^^
その後の進化
最初は、アマゾニアという、塩化ビニール加工されたキャンバス素材のみでした。
その後、生成りのキャンバス地になったり、新カラー、新サイズが出たり、新素材が出たりと進化を続けているバッグになります。
日本では1960年代頃から販売されはじめたそうですが、人気が急上昇したのは1978年に東京・丸の内にオープンした初の直営店がきっかけだそうです。
エルメス ガーデンパーティの検索での人気度
「エルメス ガーデンパーティ」というキーワードが、どのくらい話題になっているか、Googleトレンドで調べた結果がこちら。
検索数のピークは2014年ごろだったようです。
比べると、2017年現在は6割くらいのボリュームですが、推移を見ると特に人気が落ちているわけでも、上がっているわけでもなく、平均的に推移しています。
ここから、エルメス ガーデンパーティは、5年推移で見ても安定した人気を博しているブランドバッグだと言えるでしょう。
エルメス ガーデンパーティのオークション出品数と落札数
オークション情報から、ガーデンパーティの人気度を分析してみます。
オークションでの「出品数」の増加は、手放す人が増えてきた→流行が終わってきた とも取れますし、人気が出てきたので出品者が増えたとも取れますので、オークション「落札数」と「落札金額」の推移で人気度を分析すると・・・
参考:オークファン
11年、12年と価格が下落しているのは、震災とそれに続く景気の影響がありますのでそれを加味して見ると、落札数はやや増加傾向、落札価格は10年で見るとかなり上昇しています。
このことから、エルメス ガーデンパーティバッグの市場人気は、まったく衰えておらず、逆にラインの中にはレアなものなど高額になるものも近年売れているということが分かりました!
ちなみに、さきほど2014年でピークだった検索数ですが、こちらも2014年にもっとも高い落札価格相場が出ています。
2014年がエルメス ガーデンパーティが一番人気の出た年であることは間違いないようです。
以上、エルメス ガーデンパーティは古いのか?流行遅れなのか?についての検証でした。
私の結論は、「ガーデンパーティは安定した人気を保っていて、流行があるようなものではない」です。
もちろん個人の感覚なので、真相はわかりませんし、どうであっても気にせず個人のオシャレとして楽しむべきだと思います^^
投稿日:2017年4月12日 更新日: