ラクサスのブランドバッグが偽物である可能性は?ラクサスのブランドバッグ品質保証について。
ラクサスでブランドバッグをレンタルするとき。ラクサスエックスでブランドバッグを預ける時。
バッグが偽物だったり、自分のバッグがいつの間にか偽物にすり替わったりしないかどうか、ふと不安になったりしますよね。
ラクサスがどのようにして本物のバッグかどうか、返却されたバッグがすり替わっていないのかをチェックしているのか、調べてみました。
目次
ラクサスでレンタルするバッグに、偽物が紛れ込んでいない保証ってあるの?
ラクサスはブランドバッグが月額定額の6800円(税別)でレンタルできる、ブランドバッグレンタルサービスです。
今年に入って、ラクサスエックスという、ユーザーからバッグを預かって、ラクサスのレンタルラインナップに加え、ユーザーが副収入を得られるサービスもスタートしました。(CtoCブランドバッグシェアリングサービスと言われています)
これらサービスが気になっている方、既に利用している方、共に気になるのが「偽物」のリスク。
ラクサスの取り組みについて、私が調べてわかったのは以下のことです。
- ラクサスは、偽造品や不正商品の流通防止と排除を目指す業界団体“AACD”の会員企業からバッグを仕入れることで、偽ブランド品や不正に入手された商品の入荷を防いでいる
- ラクサスでは仕入れた商品、レンタル返却された商品、これからレンタルされる商品について、それぞれ同一性を特殊技術でチェックしている
- ラクサスエックスで預かったバッグについても同様に、預かるタイミング、他のユーザーからの返却時に同一性のチェックをしている
それでは一つひとつについてもう少し詳しく解説します。
1.ラクサスは、偽造品や不正商品の流通防止と排除を目指す業界団体AACDと関わることで偽ブランド品や不正に入手された商品の入荷を防いでいる
ラクサスのバッグに同梱している資料には、このような説明が書いてありました。
ブランドバッグの品質へのこだわり
本物だけを提供するため大手商社と連携し、新品のブランドバッグをAACD(日本流通自主管理協会)※の会員企業を中心に仕入れておりますので安心してお使いください。
※AACD(日本流通自主管理協会)…並行輸入品市場での“偽造品”や“不正商品”の流通防止と排除を目指す業界団体。
引用元:ラクサスの商品同梱資料
ラクサスのバッグラインナップについては、こちら(ラクサスの仕組み解説)で解説しているように、二種類の仕入れ方法があります。
① 中古業者等、企業からの仕入れ
② ユーザーからの貸出(ラクサスエックスサービスによる)
さきほどの資料の説明は、このうちの①企業からの仕入れについての事を言っています。
大手商社との連携、AACDとの連携をすることで、本物の保証がされた商品を仕入れている、ということです。
(ただし、「AACDの会員企業を中心に」とあるので、100%会員企業であるとは限りません)
AACDについて
AACDのサイト(http://www.aacd.gr.jp/profile)を見ると、この団体は1998年に発足され、偽ブランド品撲滅のために活動している団体とのことです。理事会メンバーにはブランドオフやコメ兵など、日本の代表的な中古ブランド品販売業者が名を連ねています。
セミナーの開催や消費者センター、ブランド110番など、消費者を守るための活動も頻繁に行われているようです。
2.ラクサスでは仕入れた商品、レンタル返却された商品、これからレンタルされる商品について、それぞれ同一性を特殊技術でチェックしている
先ほどは、ラクサスが企業からブランドバッグを仕入れるタイミングで、どうやって本物のバッグを見分けているかという説明でした。
いや、でもちょっと待って…ラクサスの中でバッグが色々な人の手に渡る中で、どこかで偽物とすり替えられるリスクもありますよね?!
色々見てみると、それに対しては、公式サイトにこのような記述がありました。
※ラクサスでは特殊な技術により、貸出したバッグと返却されたバッグがまったく同一のものであるかどうかを確実に照合しています。
出典:ラクサス ご利用について
「特殊な技術」ということで、当然悪意のある人に対策されないようどんな技術なのかは機密なのだと思いますが、ある手法により同一性をチェックしているということです。
じゃあその技術の確実性を照明して・・・!なんてとこまで行ってしまうと流石に厳しいと思いますが、こういった取り組みがきちんとなされていることは安心につながりますね。
3.ラクサスエックスで預かったバッグについても同様に、預かるタイミング、他のユーザーからの返却時に同一性のチェックをしている
それでは、ラクサスエックスの方で預けた、私達の大切なブランドバッグについてはどうなのでしょうか。
ラクサスのラインナップに加えられるということは、他のユーザーの方にレンタルされるということです。
レンタルした方の中にもし悪意のある方がいて、レンタルしたバッグを質屋に売って資金にし、偽物とすり替えて返却したら、、なんていう不安が頭をよぎります。
この場合の取り組みについては、ラクサスのサイトやアプリに記述がなかったので、直接聞いてみました。
「ラクサスエックスに預けたバッグが別のものにすり替わらない保証はあるのでしょうか?あるとしたら、どのような仕組みなのでしょうか?」
するとすぐに以下回答をいただけました。(いつも素早い対応でびっくりです)
出典:ラクサスエックス アプリ
つまり、
- ユーザーからバッグを預かるタイミングに正規品(本物)であることをチェック
- 預かったバッグを他のユーザーがレンタルする出荷時に、バッグの個体識別を行う
- そのユーザーから返却されたとき、出荷時に行った個体識別情報と照らし合わせて同一であることを確認
という工程を踏むことで、(そもそも預けた段階で本物・正規品であることのチェックも含めて)本物であること、すり替えられていないことを確認している、ということでした。
ここでも「特殊技術」という表現にモヤっとしますが、言ってしまったら対策にならないので仕方ないですね。
これだけの工程を踏んでいただいていたら、かなり安心できますね。
参考)ブランドバッグの真贋判定技術
ラクサスで使用しているかは置いておいて、ブランド品の真贋判定にはどんな技術があるのか調べてみました。
★参考サイト→
こちらの記事が分かりやすかったので、参考にさせていただきました!
「健康の森」仕事編 http://kenko.ganriki.net/sigoto8.html
- ブランドメーカーが独自に行っている偽造防止システム・・・素材や縫製の工夫/RFID(情報が入った電子チップ)の埋め込み等
- 後付けが可能な化学メーカー等の技術・・・ラベルなどに織り込む繊維、シール、レーザー加工等
など様々な技術があるようで、日進月歩、ブランドメーカーや中古業者によって研究されていることでしょう。
この中に、ラクサスの使っているものもあるかもしれませんね!
蛇足・・・ラクサスが偽物へこれだけ対策しているワケを勝手に推測
ラクサスの運営会社「ラクサステクノロジーズ」は、近年事業拡大に拍車をかけており、銀行や投資団体などからこれまで累計20億以上の資金を調達しています。
画期的なビジネスモデルということで、各メディアからの注目も集まっています。
今年に入ってラクサスエックスの正式サービス化で「ブランドバッグシェアリングサービス」のモデルを確立させ、社名も「エス」から「ラクサステクノロジーズ」に変更することで、ラクサスの事業に集中する、というほどの勢いです。
いわばラクサステクノロジーズという企業にとって今が勝負の時で、そんな中で偽物や不正品のトラブルのせいでこの事業が傾くようなことは絶対避けたいはずです。
そういった状況からも、ラクサスが商品や預かり品の品質にこれだけ対策しているのも、なんとなく理解が出来ますね。
以上、ラクサスの偽物対策について、調べてわかったことを解説しました。
どれだけ安心できたかは捉え方によると思いますが、これだけ対策をほどこしているラクサステクノロジーズさんを私は信じることにしています^^
最後までお読み頂きありがとうございました♪
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投稿日:2017年2月2日 更新日: