ラクサスでのトラブルについて。バッグに傷や汚れが付いたり、紛失してしまった時の対処法と予防法
そんなとき、まず何をしたらいいのか、ラクサスはどのように対処してくれるのか、ラクサスの傷保険や保証範囲と合わせて、まとめてみました。
月々の定額料金で、とってもお得にブランドバッグが楽しめるレンタルサービス・ラクサス。
ですが、一番心配なのはやはりバッグを汚してしまったり傷を付けてしまったときなどの保証やトラブル時の対応ですよね。
想定するトラブル別の対処法と、実際の体験談、予防法をまとめてみました。
→続編:ラクサスの傷汚れや盗難紛失トラブルに使える保険ありました。
目次
ラクサスの保証範囲:通常使用の汚れやキズの場合は傷保険で補償される
通常使用の汚れや傷については、キズ保険が適用されます。
ラクサスは三井住友海上の保険に入っていて、そこから修繕費用が出るそう。
ユーザー側が月額料金以外に何かプラスで支払う必要はありません。
私の場合
バッグを返却した際、一度このようなメッセージがトークに来たことがありました。
返却してしまった後なので、どこがどう汚れてしまったのかわかりませんでしたが、今回は通常使用の範囲内だったみたいです。
よかったー。と一安心。
ただ、メンテナンスが入ってしまうと次にレンタルされる予定の方(入荷待ちに並んでいる方)に迷惑がかかってしまうので、なるべく綺麗に使うよう気をつけましょう……私がですね^^;
ラクサスのトラブル① 通常仕様の範囲を超えるバッグの傷や汚れが付いてしまったケース
ラクサスから届くバッグの箱には、注意書きが入っていて、「実費負担の可能性がある汚れやキズ」といっていくつか例が書いてあります。
- ペットボトル、缶、化粧水・日焼け止め等のボトルなど:液漏れにより、シミになる恐れがあります
- ボールペン、口紅、マニキュア、マスカラ、お弁当など:フタが外れると、内装を汚す恐れがあります
- タバコ、携帯灰皿、香水など:臭い移しますと次のお客様がご利用できません
引用元:ラクサス バッグレンタル時に入っている注意書き
これらの程度によっては、バッグ内側のはり替えが必要な可能性があり、目安として3〜5万円の実費負担がある可能性があります。
これを見て、ちょっと高いな〜と思ったのですが、色々調べてみると、ネットで検索して出てくるような民間のバッグ修理店では、修理といっても別の生地に張り替えて丈夫にしたり、別物に変わってしまうような修理方法になってしまうみたいです。
ということは、ブランドバッグ本来の形に戻すためには、場合によってはそういった修理店ではなく直営の工場などで修理をすることになり、かなりの費用がかかってしまうということだと思います。
いざ、バッグに汚れや傷が付いてしまったら
では、通常使用とは言えないくらいの傷、汚れがついてしまった場合、どうすればいいのでしょうか。
- それはあなたの付けた傷・汚れでしょうか?届いた後すぐ気づいたなら、念のためラクサスに報告
- 自分で付けてしまったことが明らかな場合は、すぐにラクサスにトークで報告
- ラクサスにバッグを返却、ラクサスからの連絡を待つ
1. 届いたすぐにあった傷・汚れなら、使う前にラクサスに報告
私も実際に経験がありましたが、届いたバッグに最初から傷や汚れがあった場合、すぐに報告するのが安心です。
届いたバッグにこのような傷?汚れ?を発見。
使う分には気にならないですが、返却するときに自分で付けたと思われたら嫌だと思い、ラクサスのアプリの「トーク」機能を使って報告。
画像も送信できるので、ダイレクトに伝えられました。
このように報告すると返事をいただけたので、安心して使うことができました。
2.自分で付けた傷・汚れなら、自己処理は何もせずに、まずはラクサスに報告
基本的には、絶対に自分で洗ったり、洗浄液を付けたり、ネットの情報を元に修復を試みたりしないべきです。
いや、プロの修理師並の知識を持っている方だったらアレですが、普通はネットで調べたりして試しますよね。
載っている情報、本当に正しいですか? 間違っていて悪化しても、その情報を書いた人は弁償してくれません!
ラクサスにはプロのメンテナンススタッフがおり、独自の技術により常に新品同様の状態にバッグをメンテナンスしていると公式アプリで説明されています。
そのままラクサス側に送れば自己負担なしで済んでいたものを、自分で手を加えたがために負担せざるを得なくなってしまった・・・となったら泣くに泣けないですよね!
バッグが傷ついたり汚れてしまったら、ラクサスのトーク画面などから報告をして、返事を待ちましょう。
※当然大々的に液体をこぼしてしまった!などの場合は、軽く拭き取るべきですが、なるべく生地に染み込ませてしまったり、更に傷を付けるような素材でこすってしまったりはくれぐれもしないように気をつけてください。
連絡してから返信が来るまでの時間
基本的にはすぐ返信が来ます。
もし運悪く金曜の18時以降などにトラブルが起きてしまうと、ラクサスの問い合わせ対応時間は【平日9時〜18時】ということなので、早くても月曜の朝の対応となってしまいますが、今のところ仕方ないので辛抱強く待ちましょう。
3.ラクサスに当該のバッグを返却、連絡を待つ
友人の話だと、
バッグが汚れてしまった
↓
ラクサスにトークで正直に報告
↓
バッグはラクサスに返却することになり、ラクサス側で確認
↓
その後の対応を連絡
という流れだったとのことです。
友人の場合は、初めてのトラブルということで特別に自己負担は免除、次回以降気をつけるということで収束したそうです・・・
運営会社さんもその類の配慮はしていただけるみたいですね。
ただ基本的にはこのような配慮を当てにするわけにはいかず、やはり実費負担の可能性はありますのでご注意を。
バッグの汚れや傷のトラブル予防法
バッグが届いたら隅々まで一応チェック→何かあればラクサスに事前報告
先程も書きましたが、バッグが届いたら、目に見える傷や汚れがないか、一度隅までチェックするべきです。
ちょっと気になるな、という点があったら、面倒でもラクサスに連絡しておいた方が、自衛になります。
危ないものはポーチの中へ
先程引用した汚れや傷のトラブル例は、ラクサスが実際に対処したものに基づいているとのことですので、可能性が高いということになります。
例にある、
- ボールペン
- 口紅
- マニキュア
- お弁当箱
- タバコ
- 香水
などは、蓋が閉まるポーチの中に入れるようにしたらいいですね。
入れるたびにチェックする習慣を
それでも、外に出しておきたいリップやペン、ペットボトルなどはあると思います。
せっかく自分のもののように持てるブランドバッグなのに、使用感を犠牲にするのはもったいないので、バッグに入れるとき常に二重三重でフタが開いていないか、漏れていないかなどを確認するようにしたいですね。
私もそういった習慣を付けるようにして、最初は面倒でしたが、今では癖になっています。
ラクサスのトラブル② バッグの紛失のケース
次に、バッグを紛失してしまったとき、盗難にあったときの対処法です。
こちらについては、まわりに体験した人がいないので、一般的な話をします。
実際に紛失・盗難が起こってしまったら
紛失・盗難共に、まずは警察署への届けが必要です。
- バッグが紛失してしまった・盗難の被害にあったら・・・
- ★紛失の場合→最寄りの警察署に紛失届けを提出
★盗難の場合→最寄りの警察署に被害届を提出 - ラクサスにその旨報告
ラクサスでは、前述の通り傷や汚れの保証のためにキズ保険が付いていますが、紛失・盗難についてはそれが適用されません。
ここからは想像になりますが、おそらく利用者側が加入している盗難保険などの補償の範囲内であればそちらが適用されるでしょうし、無ければ最悪商品費用の負担となるのだと思います。
盗難であれば、犯人が見つかれば当然そちらに賠償責任があるでしょう。
バッグの紛失・盗難のトラブル予防法
紛失や盗難については、バッグに限らず常に注意しておくべきですが、特にブランド品は盗難の対象になりやすいため注意が必要です。
一般的なことではありますが、
- 旅行などに持参する場合には、常に道の端側(自動車と反対側)に持つようにし、手をかけておくようにする(ひったくり被害の防止)
- ちょっとの時間席を立つ場合などにも、なるべく目の届く所に持参するようにする
- トイレなどに立つときに、(特に海外では)扉の上部に持ち物かけのフックがある場合には、そこにはかけないようにする(トイレの外から奪われる事件がまれにあります)
などなど、気をつけるようにしましょう。
なお、このようなトラブルに備えられる保険について知りました。記事にしましたのでこちらも合わせてご覧ください。
→続編:ラクサスの傷汚れや盗難紛失トラブルに使える保険ありました。
以上、ラクサス利用時の気になるトラブル対処法と、予防法でした☆
トラブルが起きても慌てず対処できるよう、事前に頭に入れておくといいですね。そして、そのような事態にならないよう、日頃から気をつけるようにしましょう!
投稿日:2017年1月22日 更新日: